最高の原料と地道な努力によって造られた最上級の黒糖焼酎
昔の古酒はトロ味があった。なぜだろうと思っていたら、トロ味のある黒糖で造ったから、そんな徳之島産の黒糖を見つけた。ワクワクして醸したら、豊かな香りと旨味のある新酒ができました。
南国奄美諸島は、黒糖焼酎の唯一の製造地。その奄美大島の中でも非常に小さな規模ながら最高の焼酎を製造している蔵元がある。それが「龍宮」でおなじみの富田酒造だ。
原料は、波照間、奄美、徳之島産の黒糖を使用し、一次・二次行程の全行程を伝統的なカメで仕込み、一本一本瓶に詰めるまで熱意を持って造っているのである。
富田酒造の代表、富田さんによると焼酎をつくる際のモットーは「やわらかく、あたたかい」モノづくりに心がけているそうだ。自分がおいしいと思う焼酎でも皆に受け入れられるとは限らない。どんなに良質な黒糖でも焼酎にすると味が変わったり、その年の降雨量や、天候などによって毎年、原料となる黒糖の味が変わり黒糖焼酎も味が微妙に変わるため、代々引き継がれてきた伝統的な技術によって味の均一化をはかっているのだそうだ。
味は風がつく
原料の黒糖は生産地やその土地の天候、気象条件などによって毎年味が変わる。潮風によって黒糖の味が変わるというのだ。
風味という言葉があるが、まさに味は風がつくのである。
澄んだ空気と、自然いっぱいの奄美。そんな奄美で作られた数が少なく貴重な最上級の黒糖焼酎を多くの方に飲んでいただきたい。
酒中に白い浮遊物が発生することがありますが、これは「焼酎の華(はな)」とも呼ばれる焼酎特有の旨み成分で、品質などにはまったく影響がございません。 安心してお飲み下さいませ。
商品詳細 |
蔵元 |
有限会社富田酒造場 |
容量 |
1800ml |
度数 |
25度 |
原材料 |
黒糖 米こうじ |
保存方法 |
直射日光のあたらない場所で常温保管 |
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。